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緩和ケア病棟

スタッフステーション便り

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かぼちゃクラブ !?  (平成27年12月15日)

 暖かい日が続いていましたが、気がつけば12月。すっかり寒くなり、尾広池の周りも冬の景色に変わりました。
 病棟にもクリスマスツリーが飾られました。ツリーの下にはプレゼントも。季節ごとに飾られるデイルーム、毎回ボランティアさんのセンスには感動します。
そして、よーく見て下さい。プレゼントといっしょに写っているかぼちゃ。ご存知でしょうか。『バターピーナッツかぼちゃ』というかぼちゃらしいです。
 先日、このかぼちゃを使ってスープを作りました。あっ、私ではなく、料理上手な先輩たちです。
不定期に振舞われるこの『いのちのスープ』。
このスープ、本当においしいですよ。
飲めた方、ラッキーです!

 この『いのちのスープ(季節の野菜を使い、野菜の旨みを引き出すように弱火でじっくり火をとおして作る。)』は料理研究家の辰巳芳子さんが、 脳梗塞で倒れ、嚥下障害により食べる楽しみを奪われたお父さんのために工夫を凝らして作ったスープです。

普段は経口摂取できない患者さまもカメラを向けるとおいしいとポーズをきめて下さったり、配ったとたんものすごい速さで一気に完食される患者さま。
普段の白衣からエプロン姿に変身した看護師やDrの突然のワゴンサービスに何が始まったのかとびっくりする患者さま。
「かぼちゃクラブの方?」ユニークな発言をされる患者さまもいました。

  みなさん、とてもいい表情でした。

 そういえば、この病棟でご家族をなくされた方がマラソン途中に「喉が乾いたから水を一杯もらえませんか。」と立ち寄られたとスタッフのMさんから聞きました。 もちろん、ただ水欲しさにこられたのではないと思いますが、それを聞いてその場にいたスタッフは大笑い。そして、心の中で涙もでました。
 それからビーズで動物や花や靴などを作っては「また来月くるから」と言って、折々に病棟のカウンターを飾りに来て下さるご家族の方もいらっしゃいます。

 ご家族をなくされた方々にとってもいろいろな思いのあるこの病棟。
もし、ここに来ることが何か気持ちを切り替えるきっかけや癒しになるの なら気負うことなく、立寄っていただけたらと思います。
  ビーズ作家(勝手にそう呼んでます。)のKさん、病棟のカウンター、 クリスマス仕様に飾りに来てくださいね。お待ちしております(^O^)
(→ 後日届けていただき、クリスマス気分を患者さまと一緒に楽しんでいます。
   Kさん、ありがとうございます。)


この病棟に配属されて3年目。
まだまだ、修業中?ですが、その方が大切にしてこられた日常や歩んで来られた人生を私も大切にしながら 患者さまやご家族と接していけたらと思っています。
そしてこの病棟が患者さまやご家族にとって『病院』という特別な場面というより、日常生活の中の一場面となればいいなぁと思っています。

看護師 M.N.

                              

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