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泌尿器科

■ お知らせ

泌尿器科德地副部長の臨床研究「前立腺全摘除術の切迫性尿失禁に対する治療効果について」
の臨床研究情報を公開しました。
◎  前立腺全摘除術の切迫性尿失禁に対する治療効果について

対象疾患 排尿ケア外来
手術件数 外来診療担当表

 常勤医3人体制で、診療所や他院からの紹介を含めてプライマリーケアから手術まで尿路性器疾患に対応しています。いずれの医師も専門医、指導医の資格を有しています。疾患としては、尿路男性性器の悪性腫瘍や感染症、前立腺肥大症、尿路結石などです。症状としては、血尿、排尿障害、排尿痛、頻尿、尿失禁など尿の異常に関する訴えを主に扱っています。

医師一覧

部長 千葉 渉(副院長)
副部長 徳地 弘
副部長 金谷 勲

対象疾患

【 腫瘍 】
副腎腫瘍、腎腫瘍(癌)、腎盂尿管腫瘍(癌)のほとんどは腹腔鏡手術で治療しています。開腹手術の適応となるのは腫瘍が非常に大きく悪性度・浸潤度が高いケースのみになっています。前立腺癌の腹腔鏡手術も開始しました。

【 腎細胞癌 】
手術が基本治療で、適応があれば腎機能温存のために腎部分切除術も行っています。手術不可能症例や有転移症例にはインターフェロンや分子標的薬も使用しています。

【 尿路上皮癌(膀胱癌、腎盂尿管癌) 】
表在性膀胱癌は経尿道的切除術が原則ですが、浸潤性膀胱癌に対しては根治性最優先のため、開腹による膀胱全摘を第一選択としております。自然排尿型尿路再建術も行い、QOL向上を目指しています。
術前、術後の局所制御や転移巣治療を目的とした多剤併用抗癌剤治療も積極的に行っています。

【 前立腺癌 】
癌の進行度、年齢を考慮の上手術療法、放射線療法、内分泌療法、監視療法から治療法を選択しています。手術の場合、術前に性機能があり性機能温存を希望される場合には、積極的に勃起神経を温存するようにしています。放射線治療の強度変調放射線療法(IMRT)や小線源療法を希望される場合は他院に紹介しています。

【 前立腺肥大症 】
薬物療法が原則ですが、効果が不十分な場合は経尿道的前立腺切除術(TUR-P)により尿路の通過障害を改善します。

【 尿路結石 】
自然排石可能なもの(5mm以下の結石)は、鎮痛剤投与の上外来経過観察します。排石困難な結石には、外来通院での体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を行っています。体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で対応できない結石に対しては、ホルミウムYAGレーザーやリソクラストを用いて経尿道的結石除去術(TUL)や経皮的結石除去術(PNL)などの内視鏡手術を行っています。

【 尿失禁 】
尿意をもよおすと我慢できない、漏れてしまうという切迫性尿失禁は通院での薬物治療となります。咳やくしゃみでおなかに力が加わると、尿が漏れてしまう腹圧性尿失禁に対しては失禁防止手術(TOT)を行っています。

排尿ケア外来

尿失禁は、適切な治療やケアにより、改善や治癒が望めます。医師による検査や投薬だけでなく、専門看護師が骨盤の筋肉を鍛える体操の指導、日常生活上の指導、皮膚のケアなどについての適切なアドバイスを行っています。第1、第3金曜日の午後2時から予約制で実施しています。泌尿器科外来までお気軽にご相談下さい。

手術件数

手術名 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
腹腔鏡下副腎摘除術 1 1 1 3 1
腹腔鏡下腎(尿管)摘除術 3 10 7 6 6
腹腔鏡下腎部分摘除術 0 0 0 1 2
開腹腎(尿管)摘除術 2 1 1 2 1
開腹腎部分切除術 0 1 0 0 0
腹腔鏡下腎盂形成術 0 0 1 0 1
体外衝撃波砕石術(ESWL) 58 90 60 55 43
経皮的結石除去術(PNL) 2 6 4 3 6
経尿道的結石除去術(TUL) 12 16 17 23 23
経尿道的膀胱腫瘍切除術 54 55 57 59 48
膀胱全摘除術 4 4 3 3 3
前立腺全摘除術 53 44 41 36 12
腹腔鏡下前立腺全摘除術 0 0 0 1 11
経尿道的前立腺切除術 14 4 16 24 22
尿失禁手術(TOT) 1 1 1 1 0
各学会認定の認定医・専門医教育指定等状況
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設

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