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薬剤部

薬剤部の紹介 業務内容 薬剤師の一日 患者の皆さまへ

薬剤部の紹介

* ご挨拶 *   

薬剤部長 小島一晃

 近年の診療報酬改定にて、薬剤師の病棟常駐・外来化学療法への介入に対して保険点数が相次いで新設され、それに伴い、 病院薬剤師の業務の見直しが急速に進んでいます。
 当院薬剤部は2013年11月より本格的な薬剤師の病棟常駐を開始し、チーム医療を通して入院患者さんの薬物治療により積極的に介入できる体制を整えました。 さらに、2015年1月からは専門・認定薬剤師による外来化学療法室での患者指導を開始しました。 将来的には、薬剤師の専門外来のような形に発展させ、急性期病院の薬剤部として紹介患者さんの様々な薬の問題に対応できればと考えております。
 薬をヒト(臨床効果)・モノ(化学物質)の両面から科学的に捉えられるのは薬剤師しかいないと自負しています。 若い組織ですが、薬剤師の職能を最大限に生かし、チーム力で患者さんの薬物治療がよりよい方向に進むよう日々活動してまいりたいと思います。

  
* スタッフ *
薬剤師 25名(産休2名含む)、 主事 2名 

* 施設認定 *
日本医療薬学会 認定薬剤師研修施設
日本医療薬学会 がん専門薬剤師研修施設
日本医療薬学会 薬物療法専門薬剤師研修施
薬学教育協議会 実習生実務実習受入施設


* 認定薬剤師・専門薬剤師などの取得状況 *
(2017年4月14日現在)
日本医療薬学会 がん専門薬剤師/がん指導薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 がん薬物療法認定薬剤師 1名
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 2名
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 3名
日本医療薬学会 認定薬剤師/指導薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 生涯研修履修認定薬剤師 4名
日本薬剤師研修センター 認定薬剤師 3名
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 4名
日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 2名
日本アンチドーピング機構 スポーツファーマシスト 1名


* 薬剤部実績 *
薬剤部実績をダウンロード(236KB)


薬剤部の主な業務

薬剤部は、入院患者さんの薬物治療を支援する病棟チームと薬品の調剤・管理・情報提供を行う調剤室チームとに分かれて、 それぞれの専門分野を生かして業務に励んでいます。

* 調剤業務 *
主に入院患者さんの薬を作っています。 医師の処方せんに基づき、薬の量や飲み方が適切であるか、相互作用がないかをチェックし、必要に応じて医師に確認を行い、薬を調剤しています。 外来診療では、原則院外処方せんを発行しています。

院外処方せんのページへ



* 製剤業務 *
市販されていない吸入薬・うがい薬・坐薬などを、院内承認を経て薬剤師が調製・製剤しています。 手術室で各術野に使用する染色液など、滅菌製剤の調製も行っています。

* 医薬品管理業務 *
医薬品は効能・用法・副作用などの情報が伴って、はじめてその効果を発揮します。
医薬品情報室では、専従薬剤師が医薬品の情報の収集・加工・情報提供など、医薬品情報全般の管理を行っています。
スタッフからの問い合わせの対応・DIニュースの発行をはじめ、薬事委員会の運営・採用医薬品に関する情報管理・電子カルテのメンテナンス・ 副作用情報の収集および行政への報告・院内勉強会の企画など、様々な業務を行っています。

* 注射業務 *
主に入院中の患者さんに使用される注射薬を、医師の処方せんに基づいて調剤します。
高カロリー輸液や抗がん剤の混合調製を行っています。 揮発性抗がん剤の調製には閉鎖式器具を使用して、スタッフの暴露にも配慮しています。

* 病棟業務 *
すべての一般病棟に薬剤師が常駐しています。 入院中に服用する薬や他の医療機関で処方された薬との飲み合わせに問題がないかを調べたり、入院患者さんへの薬の説明・医師への処方提案・ 医療スタッフへの医薬品情報の提供・病棟における医薬品管理などを行っています。 積極的に病棟カンファレンスに参加し、情報の共有を図っています。

* チーム医療 *
安全で適切な治療が行われることを目的に、カンファレンスや回診等で患者さんの治療について多職種間で協議しています。
ICT(感染制御チーム)・NST(栄養サポートチーム)・緩和サポートチームのほか、褥瘡・心臓リハビリ関連といった専門分野に特化した医療チームにも参加しています。


* 治験管理業務 *
院内で行われている治験全般の管理、および治験審査委員会の運営に当っています。

治験事務室のページへ

* その他の業務 *
  ・ 外来で抗がん剤治療を受ける患者さんに対する説明・指導。
  ・ 緊急災害用備蓄庫内の薬品管理・災害時の救護活動。
  ・ 糖尿病試食学習会など院内外の勉強会・研修会での講演活動。
  ・ 臨床研究とその成果における学会発表・論文執筆。(薬剤部業績参照)
  ・ 医療安全推進室のメンバーとして医薬品事故防止策の立案・施行。
  ・ 薬学部学生実務実習・学校体験学習の受け入れ。

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ある薬剤師の一日





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患者の皆さまへ

お薬を飲む際、特に注意が必要な点を掲載しています。当たり前のことばかりですが、皆さん励行できていますか?

包装シートの誤飲
錠剤を包装シートごと飲んでしまい、喉や食道などを傷つけたという事故が起きています。

  • ○ 包装シートには誤飲防止のために、横か縦の一方向にのみミシン目が入っているので、1錠ずつに切らないで下さい。
  • ○ 包装シートを飲み込んだかもしれないと思ったら、ただちに診察を受けて下さい。
  • ○ 1回分ずつお薬を袋にまとめて入れる「一包化」を活用しましょう。
    (診察時に医師にご相談ください)


お薬は子供の手の届かないところに保管
子供の誤飲事故のうち、医薬品・医薬部外品によるものが約15%に上ると報告されています。 誤飲を防ぐために、お薬は子供の手が届かないところに置く習慣をつけましょう。


車の運転などの危険作業と薬の影響
お薬によっては、自動車の運転・機械の操作・高所作業等危険を伴う作業に従事している最中に、めまい・眠気・意識がもうろうとする・ 意識がなくなる・突然倒れるなどの副作用が発現し、事故を起こす可能性があります。 お薬と一緒にお渡しする薬剤情報提供書などで該当するお薬かどうかを確認し、ご不明な点はご相談ください。


お薬手帳の活用
「お薬手帳」とは、服用中の薬について、時系列に記録しておくための有用なツールです。
お薬の服用歴や薬によるアレルギー経験を記録し、医師や薬剤師に正確に伝えることはとても大切なことです。
病院や薬局に行く時には必ず持って行きましょう。また、緊急時に備えて携帯しておくとよいでしょう。


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