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診療科・部門案内

消化器内視鏡センター

ごあいさつ


消化器内視鏡センター長   
消化器科部長
 神田 直樹


当院消化器科・消化器内視鏡センターは日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会の認定指導施設で、2016年度は下記の通りの検査・治療数を施行しています。 高度な検査・治療に対応するために開設した消化器内視鏡センターでは、指導医3人、専門医2人、 内視鏡技師資格をもつ看護師2人を有し、 年間約5500件の内視鏡検査を行い、 早期癌治療・胆道系処置・止血処置などの治療内視鏡も年間500件を越えています。 消化管腫瘍の内視鏡治療では、早期胃癌のESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は2016年度62例、これまでに534例を施行、大腸腫瘍に対するESDも、 先進医療の時から施設認可を取得し、2016年度37例、これまでに205例と、いずれも北摂屈指の施行数となっています。 これに加え、患者様が苦痛なく検査・処置を受けて頂けるよう、最新鋭の経鼻内視鏡Olympus 290Nを導入し、 大腸内視鏡では積極的に鎮静下内視鏡を行うことで「痛くない大腸内視鏡」が可能となり、さらに挿入が困難な患者様にはカプセル内視鏡検査も実施可能な体制を整えています。
胆膵系の内視鏡検査・処置では、超音波内視鏡ガイド下穿刺(EUS-FNA)システムを導入し、超音波内視鏡検査だけでなく、EUS-FNAによる細胞診が可能となっています。
また数年来、緊急内視鏡が増加し、2016年度には、内視鏡的止血術は93例、緊急施行の多い内視鏡的逆行性胆膵管造影(ERCP)も105例となっています。
さらに、外科と共同し胃粘膜下腫瘍の低侵襲治療であるLECS(Laparoscopy and Endoscopy Cooperative Surgery=腹腔鏡・内視鏡合同手術)も施行するなど、 最先端の医療に取り組んでいます。
肝臓領域では、TACE(Transcatheter Arterial Chemo-Embolization=肝動脈化学塞栓術)、RFA(radiofrequency abration=ラジオ波焼灼術)、 抗がん剤治療を症例に応じて適切に施行し、 C型肝炎に対するインターフェロンを使わない内服治療も積極的に行っています。
消化器癌の化学療法は、日進月歩で、様々な薬剤、レジメンが開発されており、切除不能消化器癌の平均生存期間も飛躍的に延長しています。 当科では、消化器癌の化学療法も、外来化学療法室と協力し積極的かつ安全に施行しています。
また、近年増加している消化器疾患として炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)があり、生物学的製剤の使用が急増するなど治療法が著しく発展している分野ですが、 この領域についても専門医が安全かつ効果的に治療を行っています。

 今後とも質の高い医療を提供してまいりたいと思いますので、高槻赤十字病院 消化器内視鏡センターをよろしくお願いいたします。
 


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