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診療科・部門案内

消化器内視鏡センター(消化器科)

スタッフ紹介






センター長 消化器科 神田 直樹

卒業年度:
平成7年
卒業大学:
京都大学 医学部
博 士 号 :
京都大学 医学博士
大学役職 :
京都大学医学部 非常勤講師
学会資格:
日本消化器内視鏡学会 専門医、指導医
日本消化器内視鏡学会近畿支部評議員
日本消化器病学会 専門医、指導医
日本肝臓病学会 専門医
日本内科学会 総合内科専門医、指導医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
日本臨床腫瘍学会 会員
日本超音波医学会 会員
日本カプセル内視鏡学会 会員
その他:
高槻市胃がん検診制度管理委員長
高槻赤十字病院内科教育責任者
高槻赤十字病院内科専門研修プログラム統括責任者
専門分野:
消化器内科・早期がんの内視鏡治療
[これまでのESD件数(胃)287例(食道)50例(大腸)235例]


【スタッフ】   【専門分野】
玉田 尚 (兼任・副院長) 肝臓
山中 雄介 (消化器科副部長)  胆道・膵臓
吉岡 拓人


(消化器科副部長)


内視鏡
超音波内視鏡
肝臓
吉見 宏平

(兼務 救急科副部長)

消化器内科
救急医療
池田 宗弘   消化器内科
濱田 達雄   消化器内科
松村 大志郎   消化器内科
中森 翔平   消化器内科
奥野 岳   消化器内科
矢倉 伊織   消化器内科

 

2017年度 診療実績

  件数
上部消化管内視鏡検査 3936
下部消化管内視鏡検査 2043
胃の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 60
(開始から589)
大腸の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 44
(開始から247)
食道の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD) 8
(開始から52)
大腸ポリープ切除(polype/EMR) 492
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)/内視鏡的総胆管結石除去
/内視鏡的胆管ドレナージ・ステント留置
110
超音波内視鏡 153
(EUS-FNA 8)
小腸カプセル内視鏡 22
小腸ダブルバルーン内視鏡 17
 

胃がん内視鏡検診のお知らせ

高槻市では2018年7月から、胃がん検診で内視鏡検診が受診できるようになり、当院でも内視鏡検診を受けることができます。
対象は、高槻市在住の方で、50歳以上の偶数年齢(52歳、54歳など)の方となります。 今年からの胃がん検診の変更点は、年齢が50歳以上となったことと、偶数年齢の方を対象とする隔年検診になった点です。 X線検診に比べて胃がんの発見率が高く有用な検査で、当院では経鼻内視鏡を用いて楽に検査が受けられるようになっています。

特徴

内視鏡的粘膜下層剥離術
超音波内視鏡
大腸内視鏡 オープン検査(上部消化管内視鏡)
経鼻内視鏡と経口内視鏡 オープン検査(下部消化管内視鏡)
大腸カプセル内視鏡とダブルバルーン内視鏡 外来診療担当表



内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

 消化管腫瘍の内視鏡治療は、腫瘍の周りに金属の輪を巻きつけて焼切るEMR法で施行されてきました。 現在でも多くの腫瘍はこの方法で切除が可能ですが、大きいものや、腫瘍の下への液体の注入で挙上が悪い腫瘍は、切除できなかったり、 多分割切除となり根治度の判定が困難になる場合が少なからずありました。
これに対し、特殊なナイフで腫瘍の周囲を切開し、内腔側からはがし取るESD法が開発され、上記のような腫瘍に対しても内視鏡治療が可能となりました。
当院はESDの症例数が豊富で、2018年3月までに胃・食道ESDは641例を施行、特に手技的難易度が高いとされている大腸腫瘍に対するESDも、 保険適応となる前から先進医療認可施設として施行してきており、2018年3月までの施行数は247例と、いずれも北摂屈指の施行数となっています。


【 大腸ESD(肛門直上病変)】

超音波内視鏡(ガイド下生検)

 胆膵系の処置で、近年急速に進歩している分野に超音波内視鏡があります。超音波内視鏡は、内視鏡先端にある超音波端子で消化管の中から胆道・膵臓や粘膜下腫瘍を観察するものです。
これまでは、観察のみで生検による細胞診ができなかったのですが、当院には超音波内視鏡に熟練した医師が在職し、最新鋭の超音波内視鏡・超音波内視鏡ガイド下生検システムを導入していますので、 膵臓腫瘍や粘膜下腫瘍の正確な診断ができます。


【 超音波内視鏡システムの穿刺針と超音波画像】

安心・安全を追求した大腸内視鏡

 大腸癌は、癌の中で女性では1位、男性では3位の死亡原因となっています。しかし、早期に発見すれば、粘膜内癌では内視鏡治療ほぼ100%治癒、 筋層までにとどまった癌でも手術をすれば90%以上の5年生存率が得られます。 すなわち、早期発見が治癒に結びつく癌です。このため、便潜血検査で陽性の場合や症状がある場合には必ず大腸内視鏡を行うことが、早期発見のために重要です。 しかし、大腸内視鏡は苦しいという認識から便潜血陽性となった方の半数近くが内視鏡を敬遠し、結果的に大腸癌の発見が遅れているという現状があります。 このため当院では積極的に鎮静薬を使用し、ほとんどの患者さんでは寝ている間に検査が終わり、皆さんに苦痛を感じないよう配慮した大腸内視鏡検査を提供できるようにしています。

苦痛に配慮した経鼻内視鏡・精密な経口内視鏡

 胃癌は、癌の中で男性2位、女性3位の死亡原因となっています。 このため、人間ドックや健診による定期検査、症状がある際の胃カメラは、早期発見のために非常に重要です。
この検査では、 食道、十二指腸も観察するため、最近話題になっている逆流性食道炎や食道癌の検査も兼ねることができます。
当院では、最新鋭の経鼻内視鏡Olympus 290Nを導入し、経鼻内視鏡においても経口内視鏡検査に劣らない精緻な画像を撮影することができます。
また、経口内視鏡が必要な場合も、嘔吐反射が強い方には、鎮静下の内視鏡も可能で苦痛の少ない検査を実施しています。


全消化管内視鏡システム ~ カプセル内視鏡・ダブルバルーン内視鏡 ~

 これまでから、食道・胃・十二指腸と大腸は、内視鏡スコープによる検査が数多く施行されてきました。それに対し、小腸は口からも肛門からも遠く、 しかも極めて長いためスコープが到達できず、長らく「暗黒の臓器」と呼ばれてきました。
しかし、内視鏡の開発から数十年たって、2000年頃、カプセル内視鏡とバルーン内視鏡という2つの革新的発明により、小腸の内視鏡による観察が可能となりました。 カプセル内視鏡は、文字通り飲み込んだカプセル型内視鏡で小腸を撮影し、画像を体の表面につけたセンサーで受信し記録するというものです。
ただ、この方法では、生検を行ったり、止血処置をしたりすることはできませんので、実際にスコープを小腸に到達させる必要があります。
これを可能としたのがバルーン内視鏡で、これはオーバーチューブとスコープに装着したバルーンにより腸管を短縮することにより 小腸深部に内視鏡を挿入し観察する方法です。

 当院では、カプセル内視鏡とバルーン内視鏡の中でも特に高性能なダブルバルーン内視鏡を26年7月より導入し、全消化管が観察可能となり、 さらに、従来不可能であった胃術後再建症例に対するERCP下の胆道系処置も可能となります。
これにより、食道から大腸までのすべての消化管の検査が可能な「全消化管内視鏡検査システム」が完成し、 これまで以上に自信を持って消化器疾患を受け入れ、当院で検査・処置を完結できるようになりました。




大腸カプセル内視鏡

 2014年1月より、術後の癒着など大腸内視鏡スコープで検査不能であった患者さんに対し、カプセル内視鏡による大腸検査が保険適応となりました。
使い捨てカプセルが高価格であること、腸管洗浄剤の服用が非常に大量であることから、現段階では大腸内視鏡スコープの挿入が不可能な患者さんへの保険適応となっておりますが、 これまで内視鏡スコープの挿入が不可能であった患者さんに、非常に有益な検査です。

オープン検査(上部消化管内視鏡)

 当院では、開業医の先生から直接胃カメラが予約できるシステムも実施しており、仕事などで忙しい患者さんに、予約や結果説明のために病院を受診する手間を省いています。 当院は上部消化管内視鏡を施行する1日だけの受診で済み、予約と結果説明は、開業医の先生の夜診などでして頂けます。

オープン検査(下部消化管内視鏡)

 当院では、開業医の先生から直接大腸内視鏡検査が予約できるシステムも実施しており、仕事などで忙しい患者さんに、予約や結果説明のために病院を受診する手間を省いています。 開業医の先生に前日の下剤を処方いただくことで、当院は大腸内視鏡検査を施行する1日だけの受診で済み、予約と結果説明は、開業医の先生の夜診などでして頂けます。

消化器内視鏡センターの設備

 当院消化器内視鏡センターでは、最新鋭のOlympus Lucera Eliteシリーズ内視鏡を導入しており、拡大内視鏡含め精緻な診断・治療を行うとともに、 超音波内視鏡システム・超音波内視鏡ガイド下穿刺など最先端の機器を配備しています。 また、安全のため消毒にも細心の注意を払っており、4台の自動洗浄装置を備えるとともに、全内視鏡検査について洗浄記録を残しています。


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施設認定

  • ・ 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
  • ・ 日本消化器病学会専門医制度認定施設
  • ・ 日本内科学会認定医制度教育病院
  • ・ 大阪府肝炎専門医療機関指定

2017年度学会発表

 学会活動は、医師・医療従事者が研鑽するために必要ですが、当センターでは、消化器病学会・消化器内視鏡学会の総会や地方会シンポジウム、超音波医学会などで積極的に発表を行っています。

 
演題 :EUS-FNAにより診断した後腹膜PEComa(Perivascular epithelioid cell tumor)
演者 :熊澤 佑介
学会名 :第103回日本消化器病学会総会
発表日 : 4月22日
 
演題 :肝疾患における診断と治療の知識向上
演者 :松島 勇介
学会名 : 肝疾患の治療連携を考える会
発表日 :6月16日
 
演題 : 膵癌と鑑別を要した自己免疫性膵炎(AIP)の1例
演者 :池田 宗弘
共同演者 :神田 直樹、山中 雄介、吉岡 拓人、松島 勇介、濱田 達雄、熊澤 佑介、松村 大志郎、
今田 祐子、玉田 尚
学会名 :日本内科学会近畿支部第217回近畿地方会
発表日 : 9月16日
 
演題 :超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)により確定診断した高度の炎症所見を伴った
膵扁平上皮腺癌の1例
演者 : 奥野 岳
共同演者 : 池田 宗弘、神田 直樹、山中 雄介、吉岡 拓人、吉見 宏平、松島 勇介、濱田 達雄、
熊澤 佑介、玉田 尚
学会名 :日本内科学会近畿支部第217回近畿地方会
発表日 : 9月16日
 
演題 : 自施設におけるDAA治療について
演者 :松島 勇介
学会名 :第2回北摂肝疾患連携セミナー
発表日 : 11月8日
 
演題 : 胃癌ESD後に病理学的に適応外病変を診断された症例の長期予後についての検討
演者 :池田 宗弘
共同演者 :松島 勇介、吉岡 拓人、山中 雄介、神田 直樹
発表場所 :第99回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
発表日 : 11月18日
 
演題 :食道小細胞癌・大腸腺癌重複癌症例に対し集学的治療を行い、内視鏡的に治療経過を観察しえた1例
演者 : 原田 優介
共同演者 :池田 宗弘、神田 直樹、松村 大志郎、熊澤 佑介、松島 勇介、吉見 宏平、吉岡 拓人、
今田 祐子、玉田 尚
発表場所 :第99回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
発表日 : 11月18日
 
演題 :自己炎症性疾患に伴う下部消化管病変
演者 : 松村 大志郎
共同演者 :松島 勇介、濱田 達雄、熊澤 佑介、神田 直樹
発表場所 :第99回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
発表日 : 11月18日
 
セッション名 :ハンズオンセミナー「消化管ESDコース」
コーディネーター : 神田 直樹
発表場所 :第99回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
発表日 : 11月18日
 
セッション名:Young Endoscopist Session 2 胃1
座長 : 吉岡 拓人
発表場所 :第99回日本消化器内視鏡学会近畿支部例会
発表日 : 11月18日

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