診療科・部門案内

禁煙外来

≪タバコを止めるお手伝いをいたします!≫

 喫煙は全身のがん、呼吸器疾患、心臓疾患、脳卒中、糖尿病など様々な疾患の発症に関連していると言われています。 また、喫煙者本人だけでなく、非喫煙者も受動喫煙により健康被害を受ける可能性があります。 タバコを止めたいと思っていてもタバコに含まれるニコチンは依存性薬物であり、 喫煙はニコチン依存症という精神疾患に分類され、自分だけで禁煙に挑戦しても禁煙成功率は数%という報告があります。
 当院禁煙外来では医師、看護師(日本禁煙学会認定専門看護師)等がカウンセリングを行い、 2014年1~11月の間に禁煙を決意した39人のうち37人が卒煙、12週禁煙プログラムにおける禁煙成功率は94.9%という結果を得ています。
禁煙外来スタッフと一緒に禁煙を目指しましょう!

 ◎毎週金曜日9時~10時まで(1名30分1日2名まで)完全予約制です。
   ・予約が無い方の診療は行いません。禁煙外来受診ご希望の方は、必ずお電話にて予約をお取り下さい。
   ・保険適応条件など、患者さまからお電話をいただいた際に看護師が問診を行い確認させていただきます。

ニコチン依存症

ニコチン依存症は止めたくても止められない喫煙習慣で、治療が必要な病気とされています。
禁煙治療を始める際に下記の内容についてチェックします。

ニコチン依存症のスクリーニングテスト
治療の全体の流れ

禁煙外来ではおよそ下図のような流れで治療を行います。(↓保険治療の一例です。)

治療全体の流れ
禁煙外来で保険適用となる場合の費用の目安

 禁煙外来は12週、合計5回の来院治療で終了することが一般的となっており、禁煙外来の治療では、一定の条件を満たした喫煙者の方なら健康保険での保険適用で診療が可能です。
 保険適応での費用の目安としては、5回の外来治療で健康保険3割負担の場合で、約1万5千円から2万2千円前後です。
 ※保険適用外では約5万円から7万2千円となります。
  ※血液検査や尿検査など実施したり、処方の内容によって金額は変わります。

治療全体の流れ
タバコの煙とPM2.5

 PM2.5とは直径が2.5ミクロン以下の非常に小さな粒子状物質(Particulate Matter)のことで、化石燃料や草木の燃焼時、黄砂などの風塵・砂塵等により発生します。 中国大陸から飛来する大気汚染物質として社会問題にもとりあげられましたが、タバコの燃焼によって発生する煙にもPM2.5となった有害物質が大量に含まれています。
PM2.5が10μg/?を超えるとリスクが直線的に増加することが研究で判明していることなどから、世界保健機関(WHO)は規制目標とすべき大気の PM2.5を「1年平均値で10 μg/?未満、1日平均値で 25 μg/?未満」とすることを勧告、 また日本の環境省のPM2.5に関する基準は「1年平均値が15μg/?以下であり、かつ、1日平均値が35μg/?以下」であることとしています。
 実際、タバコの副流煙の影響で早くから症状が出やすいのは呼吸器疾患です。呼吸で肺の奥まで侵入し気管支や肺の炎症、喘息などを起こしやすくなります。 特に高齢者や子どもは影響を受けやすいので、受動喫煙を避ける必要があります。

(※参孝資料)

PM2.5測定値とその影響
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